ホームページ制作会社の選び方|比較サイトに載らない判断基準

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「ホームページ制作会社の選び方」で検索すると、比較サイトやランキング記事が次々に出てきます。でも実際に見てみると、どこも良さそうに見えて、結局どこに頼めばいいのか分からなくなった——そんな経験はないでしょうか。

その原因は、比較サイトやランキングには「載っていない判断基準」があるからです。そして発注で失敗するかどうかは、その"載っていない部分"を見られるかどうかで決まります。

この記事では、ランキングの順位や星の数では見えてこない、制作会社選びの本当の判断基準を6つ紹介します。読み終えるころには、「自社にとっての良い制作会社」を自分の基準で見極められるようになります。

なぜ比較サイト・ランキングだけで選ぶと失敗しやすいのか

比較サイトやランキングは情報収集の入口としては便利ですが、何を基準にした順位なのかは、サイトによってさまざまです。掲載順位がそのまま「あなたの会社にとっての最適さ」を表しているとは限りません。

比較サイトには、編集部が独自に選んで無料で紹介しているものもあれば、広告や紹介手数料(アフィリエイト報酬)によって運営されているものもあります。どんな基準で順位が決まっているかが明示されていないこともあり、ランキングの順位やレビューの星の数だけでは、その順位の根拠までは分からないのが実情です。多くの会社を一覧でまとめて知れるのは、大きなメリットではあります。なお、比較サイトに掲載されていること自体は、会社の良し悪しを示すものではありません(優れた会社も多く掲載されています)。掲載の有無や順位そのものより、自社に合うかどうかを"中身"で確かめることが大切です。

たとえば、上位に出てくる会社が「低価格・スピード」を強みにしていても、自社が本当に求めているのが「じっくり戦略から考えてくれること」なら、必ずしも最適とは言えません。ランキングはあくまで一般的な評価であって、自社の目的との相性までは映していないのです。

大切なのは、ランキングを"出発点"として使いつつ、最終的な判断は自分の目で確かめること。その「確かめるための基準」を、ここから具体的に見ていきます。

「とりあえず地元の制作会社で」という選び方にも、同じような落とし穴があります。詳しくは「「ホームページ制作 ×〈地域名〉」で検索したあなたへ。地域で選ぶと損する理由」で解説しています。

判断基準①|実績は「数」より「中身」を見る

「制作実績500社!」のような件数の多さは安心材料になりますが、件数そのものが自社の成果を保証するわけではありません。数の多さよりも、自社が抱えている課題に近いことを手がけた経験があるかという"中身"に目を向けてみましょう。

判断材料になるのは、たとえば次のような近さです。

  • 業種の近さ(製造業/士業/飲食/ECなど)
  • 規模の近さ(中小企業向けが得意か、大手向けか)
  • 目的の近さ(採用・集客・ブランディングなど)

ただし、自社とぴったり同じ実績がなくても、対応できないわけではありません。要望の背景にある課題をきちんと引き出して設計できる会社なら、初めての業種でも質の高いサイトづくりは十分に可能です。むしろ「新しい領域をどれだけ理解しようとしてくれるか」のほうが、実績の有無より大切なこともあります(これは後述する判断基準③にもつながります)。

実績ページを見るときは、掲載されている会社数の多さだけで判断するのではなく、1〜2社でいいので「どんな課題を、どう解決したか」が読み取れる事例を探してみてください。そこに自社と重なる部分があれば相性の良いサインです。もし事例の詳細が載っていなければ、相談時に「自社に近い事例はありますか?」と直接聞いてみるのが確実です。

ShareDanが公開している実績にも、製造業や学術団体など、さまざまな業種のサイトが含まれています(制作実績ページ)。自社に近い業種で相談したい場合も、お気軽にお問い合わせください。

判断基準②|制作会社の「得意分野」を見極める

同じ"ホームページ制作会社"でも、力を入れている分野には違いがあります。大きく分けると「デザイン重視型」「システム・開発型」「マーケティング型」の3つで、見た目の美しさが欲しいのか/複雑な機能が必要なのか/公開後の集客まで任せたいのか——自社の目的に強みが合う会社を選ぶことが、満足度を大きく左右します。

得意分野

強み

向いているケース

デザイン重視型

ビジュアル・ブランディング

世界観や見た目を重視したい

システム・開発型

予約・EC・会員機能などの実装

機能要件がはっきりしている

マーケティング型

集客・SEO・公開後の運用改善

公開後の成果まで求めたい

ただし、すべての会社がこのどれか1つに収まるわけではありません。1つの分野を深く専門にしている会社もあれば、デザインから開発、公開後の集客まで複数の分野をまとめて対応できる会社もあります。「一点を深く任せたい」のか「窓口を1つにまとめたい」のか、自社の進め方に合うほうを選ぶとよいでしょう。

「デザインがおしゃれな会社に頼んだら、集客の相談には乗ってもらえなかった」というミスマッチは、その会社の強みや対応範囲を知らずに選んだときに起こります。問い合わせ前に、その会社が何を強みにしているか/どこまで対応できるかを公式サイトや実績から確認しておきましょう。

ShareDanはデザインと開発のどちらにも対応でき、公開後の集客やSEOのご相談にもお応えしています。デザインと開発が分断されていないぶん、「デザインはきれいだけど実装で再現できない」といったズレや手戻りが起きにくいのも特長です。「作って終わり」ではなく公開後の成果まで見据えてご提案します(とはいえ、検索順位や問い合わせ数を確約するものではなく、現実的な見通しを正直にお伝えします)。

判断基準③|初回相談での「聞き取りの質」を見る

良い制作会社は、こちらの要望を聞く前に「なぜサイトを作るのか」「何を解決したいのか」という課題から聞いてきます。逆に、要望をそのまま受けて見積もりだけ出してくる会社には、少し注意が必要です。

発注側が伝えた要望をそのまま形にするだけでは、本当に成果の出るサイトにはなりにくいものです。優れた制作会社は、要望の背景にある"目的"を引き出そうとします。

初回相談で、こんな質問が出てくるかをチェックしてみてください。

  • 「サイトを通じて、最終的に何を達成したいですか?」
  • 「ターゲットはどんな方ですか?」
  • 「今、どんな課題を感じていますか?」

こうした問いから入る会社は、表面的な要望だけでなく、事業の成果まで一緒に考えてくれる可能性が高いです。

ShareDanでも、制作に入る前のヒアリングを大切にしています。「誰に・どんな課題を・どんな成果につなげたいか」を最初にすり合わせることで、見た目だけで終わらないサイトづくりを心がけています。

判断基準④|「公開後の関わり方」を確認する

ホームページは公開してからが本番です。「作って納品して終わり」なのか、公開後も更新・改善を一緒にやってくれるのか。契約のかたち(月額/スポット)も含めて、公開後の関わり方を必ず確認しましょう。

サイトは公開した瞬間が完成ではなく、運用しながら育てていくものです。だからこそ、公開後にどう関わってくれるかは重要な判断材料になります。

確認しておきたいのは、次のような点です。

  • 公開後の更新・修正に対応してくれるか
  • 集客やSEOの相談に乗ってくれるか
  • 契約のかたちはどうなっているか(月額契約/スポット対応 など)

「公開後◯ヶ月は無料サポート」といった条件の有無よりも、"困ったときに相談できる関係を続けられるか"という視点で見るのがおすすめです。

ShareDanでは、月額の継続契約だけでなく、必要なときだけのスポット対応も承っています。公開後の関わり方は、お客様の体制やご予算に合わせて柔軟にご提案しています。

判断基準⑤|見積もりの「内訳と説明」が丁寧か

価格の安さで選ぶよりも、見積もりの"内訳"が明確で、その理由をきちんと説明できる会社を選びましょう。同じ「30万円」でも、何にいくらかかっているかを説明できる会社は信頼できます。

制作費は会社によって数十万〜数百万円と大きく開きます。重要なのは金額そのものより、「その金額の内訳を説明できるか」です。

  • デザイン・コーディング・撮影・原稿などの項目が分かれているか
  • 「一式◯◯円」だけで済ませていないか
  • 追加費用が発生する条件を事前に教えてくれるか

内訳がブラックボックスな見積もりは、あとから「それは別料金です」というトラブルにつながりやすくなります。

「結局いくらが適正なの?」と感じた方は、「見積もりが会社によってバラバラ…ホームページ制作の適正価格を知る方法」で価格差の理由を詳しく解説しています。

判断基準⑥|「断定的な約束」をしていないか

「必ず検索1位になります」「確実に問い合わせが増えます」といった断定をする会社には注意が必要です。検索順位や集客は外部要因に左右されるため、誠実な会社ほど"確約"はせず、根拠と見通しを丁寧に説明します。

特に集客やSEOの相談をするとき、断定的な表現は危険信号です。検索順位はGoogleのアルゴリズムや競合状況によって変動するもので、誰も「絶対」を保証することはできません。

信頼できる会社は、「こういう施策で、こういう改善が見込めます」と根拠つきで説明し、できること・できないことを正直に伝えます。聞こえのいい約束ではなく、現実的な見通しを話してくれるかどうかを確かめてみてください。

AIツールでどこまで自分でできるのかが気になる方は、「AIでホームページは作れる? できること・できないことを正直に解説」もあわせてどうぞ。

やってはいけない、3つの選び方

地域だけ」「価格だけ」「ランキングだけ」——この3つの基準"だけ"で選ぶと、ミスマッチが起きやすくなります。複数の判断基準を組み合わせて見ることが、失敗を防ぐコツです。

  • 地域だけで選ぶ:「近いから」という理由だけでは、得意分野や相性は分かりません。
  • 価格だけで選ぶ:安さの裏に、サポートや品質の差が隠れていることがあります。
  • ランキングだけで選ぶ:掲載順位は、必ずしも実力順とは限りません。

どれも"判断材料の一つ"としては有効ですが、それ"だけ"で決めないことが大切です。

「外注そのものが不安」という方は「ホームページ制作を外注したいけど踏み切れない、3つの不安」、「やっぱり地元で選びたい」という方は「地域で選ぶと損する理由」もご覧ください。

まとめ

ホームページ制作会社選びで本当に見るべきは、ランキングの順位ではなく、次の6つの判断基準です。

  • 実績は「数」より「中身(自社の課題に近いか)」で見る
  • 会社の「得意分野・対応範囲」が自社の目的に合うか
  • 初回相談で「課題」から聞いてくれるか
  • 「公開後の関わり方」を確認したか
  • 見積もりの「内訳と説明」が丁寧か
  • 「断定的な約束」をしていないか

比較サイトは"出発点"として使い、最後はこの6つの基準で自分の目で確かめる。これが、後悔しない制作会社選びの近道です。

ShareDanでは、ヒアリングから公開後の運用まで一貫してご相談いただけます。「自社の場合はどう選べばいい?」という検討初期段階のご相談も歓迎していますので、お気軽にお問い合わせください。

制作会社選びで迷ったら、ShareDanにご相談ください

「6つの基準はわかったけれど、自社の場合はどれを優先すべき?」——そんなときは、比較サイトやランキングには載らない“御社との相性”の視点で一緒に整理します。ShareDanはデザイン・開発から公開後の集客・運用まで一貫して対応し、できること・できないことを正直にお伝えします。相見積もりの一社としてのご相談も歓迎です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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株式会社ShareDan ディレクター

Webディレクターとしてのキャリア15年以上。コーポレートサイト、ECサイト、キャンペーンサイトなど数多くの制作に携わる。大手メーカーから中小企業、製造業(鉄鋼系)、学会・学術団体、アーティストサイトまで業種を問わないディレクション経験が強み。WordPress・Shopify・MovableType・microCMSなど主要CMSでの構築実績多数。現在はShareDanにて、ヒアリングからデザインディレクション・品質管理・公開後の運用改善まで一貫して担当。外部講師を招いたWeb関連イベントの企画運営にも携わっている。

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