Web開発

他社開発のWebサービスを引き継ぎ、API連携・Vue 3・AWS ECSへ刷新

  • バックエンド開発
  • フロントエンド開発
  • システム開発
  • インフラ
Overview
特定分野の専門出版社様が運営する既存Webサービスを、従来の開発会社から引き継ぎ、システム全体の改修と運用体制の再構築を行いました。 既存サービスに実装されていた認証・契約管理機能を共通プラットフォーム側へ移管し、APIを通じて連携する構成へ変更。あわせて、Vue.js 2からVue.js 3へのバージョンアップ、OpenAPIを利用したAPI設計と型生成、AWS EC2からECSへの移行、自動デプロイ環境の構築を実施しています。 ※契約上の都合により、お客様名およびサービス画面は非公開としています。
Client
特定分野の専門出版社様
Scope
バックエンド開発 | フロントエンド開発 | システム開発 | インフラ
Year
2026

プロジェクト概要

  • 業種:特定分野の専門出版社
  • 開発種別:既存Webサービスの改修・システム移行
  • 対応範囲:既存システム調査、仕様整理、設計、改修、テスト、インフラ移行、運用保守
  • 弊社担当範囲の開発規模:約5,000万円
  • フロントエンド:Vue.js 3
  • バックエンド:Laravel
  • API設計:OpenAPI
  • インフラ:AWS ECS
  • 開発手法:AIを活用した仕様駆動開発
  • 現在の体制:継続運用・機能改善

他社が開発したWebサービスの引き継ぎ

本プロジェクトは、別の開発会社が構築・運用していたWebサービスをShareDanが引き継ぐところから始まりました。

既存のプログラムや資料を調査し、システム構成、データの流れ、各機能の依存関係を整理。動作している機能を維持しながら、不要になったコードや重複した処理、既存の不具合を段階的に改修しました。

他社開発システムの引き継ぎでは、現在の動作が正式な仕様と一致しているとは限りません。そのため、コードだけを確認するのではなく、実際の業務フローや利用状況と照合しながら、本来必要な仕様を再定義しました。

認証・契約管理を共通プラットフォームへ移管

このWebサービスには、従来、独自の認証機能や契約管理機能が実装されていました。

複数サービスのアカウントと契約を一元管理する共通プラットフォームの構築に伴い、Webサービス側からこれらの機能を分離。認証状態や契約情報をAPI経由で取得し、利用権限を判定する構成へ変更しました。

これにより、Webサービスごとに認証・契約機能を重複して保有する必要がなくなり、共通プラットフォーム側で一貫したアカウント管理と契約管理を行えるようになりました。

OpenAPIを用いたAPI設計と型の自動生成

共通プラットフォームとの接続にあたり、OpenAPIを用いたAPI設計を新たに導入しました。

APIのリクエスト、レスポンス、データ形式などを仕様として定義し、その定義からフロントエンドで使用する型を自動生成する仕組みを構築しています。

これにより、Laravelで構築されたバックエンドとVue.jsで構築されたフロントエンドの間で、データ形式の認識がずれるリスクを軽減しました。

API仕様を変更する際も、仕様書とプログラムの差異を発見しやすくなり、AIを活用した開発においても、正確な仕様を基準として実装やレビューを進められる環境を整えています。

Vue.js 2からVue.js 3への移行

システムの引き継ぎに合わせて、フロントエンドをVue.js 2からVue.js 3へ移行しました。

単純なバージョン更新ではなく、既存プログラム全体の構成や依存ライブラリを見直し、Vue.js 3に対応する形へ段階的に修正しています。

また、移行の過程で画面表示や操作性を確認し、デザインやレイアウトの調整も実施しました。既存の機能と利用者への影響を抑えながら、今後も継続的に保守・改修できるフロントエンド環境へ刷新しています。

AWS EC2からECSへの移行とデプロイの自動化

改修前のシステムはAWS EC2上で稼働し、リリースのたびに担当者が手動でプログラムをアップロードする運用となっていました。

この方法では作業手順が担当者に依存しやすく、操作ミスやリリース内容の差異が発生するリスクがあります。

そこで、実行環境をEC2からECSへ移行し、コンテナを利用した構成へ変更。プログラムの変更内容をもとに、自動でデプロイできる仕組みを構築しました。

これにより、リリース作業を標準化し、更新時の人的負担と作業ミスのリスクを軽減しています。

AIを活用した既存システムの改修

本プロジェクトでも、仕様書やOpenAPIの定義を基準として、AIを活用した開発を行っています。

ただし、既存システムの改修では、AIが生成したコードをそのまま採用するのではなく、既存機能への影響やデータの整合性を開発者が確認することが欠かせません。

仕様の整理、AIを活用した実装、開発者によるコードレビュー、テストを組み合わせることで、開発速度と品質の両立を図っています。

開発後も継続して運用・改善

本プロジェクトにおけるShareDanの担当範囲は、約5,000万円規模となりました。

システム移行と大規模改修の完了後も、ShareDanが継続して運用・保守を担当しています。共通プラットフォーム側の変更やサービス運営上の要望に合わせ、仕様の更新、機能追加、不具合修正、インフラ改善を行っています。

既存Webサービスの引き継ぎ・再構築をご相談ください

ShareDanでは、他社が開発したWebサービスの引き継ぎ、既存コードの調査、技術的負債の解消、フレームワークのバージョンアップ、AWS環境の再構築まで一貫して対応しています。

仕様書が不足しているシステムや、手動運用が残っているシステム、保守を担当できる開発会社を探している場合も、現状調査からご相談いただけます。

採用情報

(Toward a Team That Grows Together)

技術で、誠実に。 育て合うチームへ。 現場で学び、共につくる環境があります。

実装の現場で積み重ねる日々の経験こそが、技術を深め、
信頼できるチームをつくる土台になると私たちは考えています。
ShareDanでは、共に学び合い、育て合う文化を大切にしています。

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